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床材と張替え

クッションフロア・フロアタイル・タイルカーペットの違いと選び方

クッションフロア・フロアタイル・タイルカーペット、どの床材を選べばよいか迷っている方に向けて、3つの違いと場所ごとの向き不向きをまとめました。張り替える前に確かめておきたいこともご案内します。

お父さまの確認待ちの所が 1 か所あります(朱色の文字)。答えがそろうまでは確認用の表示です。

巻いたシート、細長い板、角を少しめくった正方形の床材を並べた線画

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3つの床材のちがい

私が張替えでお受けしている床材は、クッションフロア・フロアタイル・タイルカーペットの3種類です。クロスと同じく、電気や水道・設備の工事を伴わない範囲で、この3種類と壁・天井のクロスを1人で施工しています。

  • クッションフロア: 塩化ビニルのシート状の床材です。やわらかく、水をはじく性質があります。1枚のシートを部屋の形に合わせて切って張るため、継ぎ目が少なく仕上がります。
  • フロアタイル: 塩化ビニルでできた硬めの板状の床材です。木目や石目の柄が多く、傷に強めといわれています。板を並べて張るので、継ぎ目の出方がクッションフロアとは違います。
  • タイルカーペット: 正方形に切られたカーペットです。何枚も並べて床全体に敷き、汚れた所や傷んだ所だけ、1枚ずつ外して替えられます。

3つとも「下地」(床材の下にある、もとの床の面)の状態に仕上がりが左右される点はクロスと同じです。下地に浮きや沈みがあると、どの床材を選んでも仕上がりに響きますので、張替えの際はまず下地から確かめます。手触りや足あたりのやわらかさ、掃除のしやすさも床材によって違いますので、普段のお手入れの仕方も含めて選んでいただくとよいかと思います。

見た目の印象も、床材によって大きく変わります。クッションフロアは木目やタイル柄など写真のような柄を選べるものが多く、フロアタイルは木目や石目の柄を板の継ぎ目ごとに感じられる仕上がりになります。タイルカーペットは、無地や織り柄のタイルを組み合わせて並べられるので、同じ部屋でも並べ方次第で印象を変えられます。どれが合うかは、お部屋の雰囲気やお手入れの手間のかけ方によっても変わりますので、迷うときはいまの床の写真を見せていただくと、お話がしやすくなります。

それぞれの張替えの工程や費用の決まり方は、「クッションフロアの張替え」「タイルカーペットの張替え」の記事でくわしくご説明しています。工事のご相談は「床の張替え」のページから承っています。

【お父さまに確認:3種類の中でとくに得意としている床材と、使える施工写真があるか】

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場所ごとの向き不向き(トイレ・洗面所・居室・事務所)

床材には、性質に合わせた向き不向きがあります。

  • クッションフロア: 水をはじく性質から、トイレ・洗面所・キッチンなど水を使う場所で使われています。やわらかいので、水まわりの冷たさをやわらげる目的にも向いています。
  • フロアタイル: 傷に強めな性質から、人の出入りが多い居間や店舗、玄関で使われています。木目や石目など落ち着いた柄を選べるため、来客のある場所にも選ばれています。
  • タイルカーペット: 汚れた所だけ替えられることから、事務所や店舗、子ども部屋で使われています。デスクの足元など汚れやすい所だけを新しくできるのが特徴です。

どの場所にどの床材を張るかは、お使いになる場所やお手入れのしやすさで決めていただけます。同じ部屋でも、水を使うかどうか、人の出入りが多いかどうかで向く床材は変わります。たとえば洗面所に隣接する廊下のように、水を使う場所と使わない場所が続いている部屋では、どこで床材を分けるかも合わせてご相談いただく所です。迷うときは現地でご相談いただければ、お部屋の使い方に合わせて向き不向きをご説明します。

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張り替える前に確かめること

床の張替えをご依頼いただく前に、次のことを一緒に確かめます。

  • いまの床材の種類と、下の床の状態(浮きや沈みがないか)
  • 部屋の荷物と家具を、どこまで動かせるか
  • トイレ・洗面所なら、便器や洗面台をそのままにして床を張れるか
  • 張る場所・材料・下地の調整の有無によって、お見積りの内容が変わること

いまの床材を剥がしてみると、下の床に沈みや傷みが見つかることがあります。クロスの下地と同じで、床の状態によって整える手間は現場ごとに変わるため、現地で確かめたうえでお見積りします。便器や洗面台の取り外し・取り付けは私の工事には含まれませんが、そのままの状態で、まわりの床を張り替えることができます。部屋の荷物や家具をどこまで動かせるかは、張替えにかかる日数にも関わる所ですので、事前にうかがっています。

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フローリングとの違い(私は張りません)

木の板でできたフローリングは、張り替えるのに大工の工事が要ります。私がお受けしている床材はクッションフロア・フロアタイル・タイルカーペットの3種類で、フローリングはこの中に入れていません。これは、電気・水道・設備・大工・解体の工事を含まない範囲で1人で施工する、という私の工事の範囲によるものです。

フローリングのご相談をいただいたときは、私はフローリングを張りませんが、よく知る職人をご紹介します(ご紹介先から紹介料をいただくことがあります)。1つの部屋の中にフローリングの箇所と、クッションフロアなど私が施工する箇所が両方あるときは、私が担当する箇所を先にお伝えいただければ、フローリングの箇所はご紹介先と分けて進められます。

工事のお約束(契約・お支払い・工事のあとの対応)は、お客様とご紹介先の間で結んでいただきます。ご紹介先から紹介料をいただくことがあります。紹介のしくみは「ほかの職人のご紹介(フローリング)」にまとめています。

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床の費用が決まるもの

床の張替えの費用は、張る面積・床材の種類・下の床の補修の有無で変わります。見積の金額が変わるのは、場所・荷物の移動・材料・下地の調整によるもので、これは壁のクロスの張替えでも同じ考え方です。階段の上り下りが必要な場所や、荷物の移動が多い部屋では、そのぶん手間が増えることがあります。

ご依頼の流れは、現地調査→見積→契約→工事完了という順で進めます。現地調査では、張る面積と下の床の状態、便器や洗面台など動かせないものの位置を確かめます。そのうえで、どの床材を選ぶかとあわせてお見積りしますので、まずは現地での確認からご相談ください。

トイレ1室だけの小さな張替えから、部屋全体やマンション1室分のまとまった張替えまで、広さに応じてお見積りの内容は変わります。壁のクロスと床の張替えをあわせてご依頼いただく場合も、現地調査は同じ日に済ませられますので、気になる所をまとめてご相談いただけます。

工事

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